おまい山ブナ林周回コース
登山口は林西寺の裏手

白山市白峰地区にある林西寺です。
白山下山仏を安置していることで有名なお寺ですね。
おまい山周回コースのスタート地点はこのお寺の裏手にあります。

頑張らず 無理せず 焦らず あきらめず
善い哉 善い哉 ^^:w
周回コースのスタート地点

これが周回コーススタート地点の案内板です。
ここからブナ林の中に入ってゆきます。
白峰集落の裏手に壮大なブナ林が広がる

普通の民家が立ち並ぶ裏手の山に壮大なブナ林が広がっています。
これは素晴らしいです。

ブナ林の中をトラバースしながら縫うように登ってゆきます。
森林浴ですね。
これは気持ちが良いです。
周回コースは尾根道を回ります

ブナ林を抜けると明るい尾根沿いのコースになります。
最初は日当たりの良い整備されたみちです。
大頽山が姿を表す

尾根沿いに進むと大頽山(おおなだれやま)が姿を現しました。
それほど遠くには感じません。
残雪がちらっと見えますけど?
どうなんでしょうか、、、、。
二番目の鉄塔が第一遥拝地点

歩き始めから1時間かからない位で二番目の鉄塔に到着します。
ここは、周りの木々が刈り払われていてサイコーのビューポイントになっています。
鉄塔維持の名目で木を刈り払うことが許可されているのでしょう。

最初のうちは雲に隠れていた白山でしたが。

おまい山第一ビューポイントからの白山連峰

少しずつ顔を出してくれました。
山頂がみえてきました。
ƒ/8.0 200.0 mm 1/800 100
山頂にズームイン!
雪崩か?
決壊か??
何かが流れ落ちたような跡が見えました。

こちらは別山方面。

白山から別山まで一望できます。
さらに先にすすんでいきます。

次第に痩せ尾根に変化してゆきます。

この倒れた標識が大頽山への分岐の目印です。
大頽山へ
大頽山へと向かいます。
登山道は整備されていません

大頽山への登山道は整備されておりません。
けもの道を進みます。

一部やぶになっていました。
山頂直下の急登

山頂が近づいてくると勾配がキツくなって来ました。
標高800mで残雪歩きに

残雪がなければ一面の藪のはずなのでありがたい雪です。
大頽山山頂

大頽山山頂は意外に広大な広場のようになっていました。
ここに展望用の塔とか建てたら良さげですね。

大頽山 標高832.4m
山頂広場からの眺望はなし

白山方面は木が茂っていて眺望はナシです。
なかなか良さそうな感じなんですけどねぇ、、、、。
こういう時はドローンですかね?w
大頽山山頂直下まで降った地点からの白山連峰
山頂直下の急登の下まで降ったあたりに少しだけ白山が見えるスポットがありました。
ƒ/7.1 28.0 mm 1/500 100
こんな感じです。
急斜面なので木に寄りかかりながら撮影しています。
大頽山からの白山連峰
ƒ/7.1 62.0 mm 1/640 100
白山の手前に遮る山がないので谷の様子がはっきりわかります。
このアングル貴重かも知れませんね!w
ƒ/5.6 112.0 mm 1/1250 100
なかなか貴重なショットです!w

別山はギリギリ捉えることができました。
ブナ林周回コース下り編
分岐まで戻って周回路を進みます。

分岐から先は下りになります。
三番目の鉄塔も遥拝スポット

しばらく下ると三番目の鉄塔に辿り着きます。
ここからも白山連峰が見渡せます。
おまい山第二ビューポイントからの白山連峰

少し標高が下がった感じですかね?

手前の山は?
ナナコバ山とか東高山とかじゃないかな??
やはり大頽山からの眺めは貴重だと改めて思わされます。
ƒ/5.3 100.0 mm 1/1250 100
白山山頂方面
ƒ/5.6 200.0 mm 1/1600 100
この地点からだと剣ヶ峰はほとんど見えなくなりますね。
頭の先っちょだけが微かに見えています。

ここもなかなかに絶景と呼んで良いスポットだと思われますね。
この先激下り要注意!

ここから先はお子様や年長者には不向きな激下りです。
遊歩道というよりは高圧線鉄塔の巡視路という感じです。
ある程度山を歩き慣れてないと危険かも知れませんね。
無理をせず分岐を少し過ぎた所まで戻ればブナ林の林の中を歩いて降るコースもあるので、そこまで戻ってあきらめず森林浴をしながら下るのもお勧めです。
おまい山 大頽山で見つけたお花たち






おまい山 大頽山周回 MAP
おまい山 大頽山周回 データ

距離は下山口までの距離なので駐車場まで戻る分を加えるとだいたい4kmくらいですね。
時間が3時間ちょい、累積標高差が400m前後と数値上は手軽な山に見えます。
ただし、それなりに危険箇所はあるので、山を歩き慣れた人向けの手軽な山と言っておきましょう。
YouTube動画
最後は動画です。
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