
白山市若原町にある八幡神社。
その手前、右手に明神壁の登り口があります。
明神壁登り口

「明神壁登り口」と案内があります。
ここから取り付きます。

1時間もかからないくらいで明神壁にたどり着きます。
雪が積もっていても踏み跡がありますね。

明神様が見えてきました。
明神様の祠

これが明神様のお住まいです。
その昔、ここに住んでいる天狗様が村人に危険が差し迫ると太鼓を鳴らして、「危ないから逃げろ!」と知らせてくれたのだとか?
そんな伝承が残っているようです。
能美市の岩本神社がかつて天狗壁の上に祠が存在したと言われていますが、この明神壁の上の祠がなんだか重なってくるように思われるのは?
私だけでしょうか??
古来の伝承というのは、実は事実ではないもの、かなり離れた土地の言い伝えをまるで自分たちの地の特定の場所に置き換えて、あたかもそこにあったように言い伝えられていたという話は、特に白山信仰においてはよく耳にします。
例えば、越智山で泰澄大師や弟子の臥せりの行者が行ったとされる逸話が、医王山とか石動山とかに置き換えられて伝わっているとか、、、、。
それは、事実と異なるというよりも、現代と異なり、遠くのものを話では聞いていても、イメージするのはとても難しい、ネットとか、TVとか、雑誌とか、、、、。
そのようなものがない時代です。
なので、身近にある山とか、川とかにお話の舞台を置き換えて伝承されていった。
そのようなことが、多々あったのではないか?
実際にあったようです。
だからと言って、岩本神社の天狗壁とこちらの明神壁を結びつけるような根拠を私は知りませんので、適当なことを言うわけにもいかないのですが、、、、。
明神壁からの白山連峰

この写真は明神壁に登る手前の地点から撮影したものです。

前の写真とこちらはRX100-M2での撮影です。
こちらも壁の手前での撮影です。

この日はCarl Zeissの望遠単焦点レンズを担いで行きました。
手前の山は高倉山です。

こちらはRX-100 M2の画像です。
こちらの撮影スポットに関しては、前衛の山々とか手前の田畑が真っ白な雪で覆い尽くされている姿をぜひ見てみたいですね。
高山と違って1時間以内で登れる里山なので、雪晴れの朝とかが狙い目でしょうね!

リベンジするにしても、それほどハードルは高くないと思われますね。
ただ、それだけ好条件だとすると、西山とか取立山まで足を伸ばしたくなるのが人情というものかもしれませんが^^;w

こちらの写真はあのプラナー85mm F1.4での撮影です。
単焦点の違いが出ていますか???w

ビオゴンのスイングパノラマ!

RX100 M2のスイングパノラマ!
登り口住所
名称 | (若原)八幡神社 |
住所 | 石川県白山市若原町28甲 |
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