白山比咩神社 神門

白山比咩神社神門 白山比咩神社
白山比咩神社神門

三の鳥居

三の鳥居を抜けると神門に至ります。
今回は神門周辺について解説してゆきます。

三の鳥居にも扁額は掲げられていません。


三の鳥居の両脇にも灯籠が配置されています。
これもまた緻密な作りの手の込んだ灯籠です。

大木の切り株と大きな石

鳥居を抜けると大木の切り株と句碑のような石が配置されていました。
この2点については調べてもわかりません。


荒御前神社(あらみさきじんじゃ)

神門の傍らに鎮座する境内摂社※。荒御前大神、日吉大神、高日大神、五味島大神の4柱が祀られています。荒御前大神は、『日本書記』の中に、神功皇后(じんぐうこうごう)が朝鮮半島に出兵した際、守護した神として登場します。
※本社の境内外にわたってあり、本社の祭神と縁故の深い神を祀った神社。それ以下は末社(まっしゃ)という。

https://www.shirayama.or.jp/map/
荒御前神社の標柱

細やかな細工を施した石造りの鳥居


荒御前神社(あらみさきじんじゃ)の扁額は掲げられています。


境内摂社とされており、脇社、末社よりも格上で 本社の祭神と縁故の深い神を祀った神社


黒字に金色で社名が刻まれていました。


神門

荒御前神社から神門を振り返る。


神門と鳥居の違いについてChatGPTに質問してみる

白山比咩神社では、鳥居神門はどちらも「神域へ入るための境界」ですが、その役割や意味には明確な違いがあります。

鳥居 ― 神域の始まりを示す結界

鳥居は、俗世(私たちの日常)と神域との境界を示すものです。

白山比咩神社では、表参道に一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居があり、参拝者は鳥居をくぐるごとに神域の奥へと進んでいきます。公式にも「神域への玄関」と説明されています。

興味深いことに、白山比咩神社は**昭和11年(1936年)まで長い間鳥居がありませんでした。**これが「白山七不思議」の一つとして伝えられています。現在の一の鳥居は高さ約6.4mの大きな明神鳥居です。

神門 ― 神前へ進むための正式な入口

神門は、社殿群の入口に設けられた建築物です。

白山比咩神社では、三の鳥居を過ぎると神門が現れ、その先に外拝殿・拝殿・本殿が一直線に並びます。神門は単なる門ではなく、「これより先は神様に最も近い空間である」ということを示す重要な建物です。神門越しに拝殿が美しく見えるように配置されているのも特徴です。

白山比咩神社では「三重の結界」になっている

白山比咩神社の参拝空間は、次のような段階を経て神域の奥へ進むように設計されています。

  1. 一の鳥居
    • 神域への入口
  2. 参道
    • 老杉や琵琶滝を通り、心身を整える空間
  3. 二の鳥居・三の鳥居
    • より神聖な領域へ進む
  4. 神門
    • 社殿区域への正式な入口
  5. 外拝殿・拝殿
    • 参拝する場所
  6. 本殿
    • 白山比咩大神がお鎮まりになる最も神聖な場所

このように、参拝者は少しずつ神聖な空間へ導かれる構成になっています。

白山信仰ならではの意味

白山比咩神社では、神域の最奥は社殿だけではありません。そのさらに先には霊峰白山があり、本来は白山そのものが御神体です。古くは白山は禁足地であり、社殿は神様が鎮まる霊山を拝するための拠点でもありました。

そのため、

  • 鳥居は「霊山・白山へ続く神域への入口」
  • 神門は「神前へ進むための最後の門」

という二重の意味を持っていると考えることができます。

実際に表参道を歩くと、一の鳥居から神門まで約250mありますが、この距離そのものが「心を整えながら神様に近づく時間」として設計されていることが感じられるでしょう。

境内側から見た神門

神馬舎

神門内部には神馬舎が配置されています。
この神馬は白山の女神様が白馬に乗って現れた伝説から祀られているのだと思われます。

白山比咩大神を乗せて白山に登拝するといわれる神馬の姿を、白山麓の大欅を素材に奉製。
絢爛豪華な装飾が見事です。

https://www.shirayama.or.jp/map/

Google AI による概要

白山を開山した僧・泰澄大師の伝説において、白山の女神(白山比咩大神・菊理媛神)は白馬に乗って現れたと伝わっています
泰澄が修行中に女神から「真の姿を見たければ白山の頂上へ来なさい」と告げられ、白山登拝を果たすきっかけとなった重要な場面です。

白山女神と白馬の伝説

  • 顕現の地: 泰澄が手取川の安久濤の淵(あくどのふち)で祈っていた際、あるいは舟岡山の妙法窟に籠もっていた際に、白馬に乗った女神が姿を現したとされています。

告げられた言葉: 「私は白山に住む女神です。私の本地真身(真の姿)を見たければ、白山の頂上へおいでなさい」

結末: 女神の言葉に従い白山に登った泰澄は、十一面観音の姿をした女神(白山大権現)を感得し、これが白山信仰の始まりとなりました。

この伝説にちなみ、全国の白山神社や白山比咩神社では、神の乗り物として神聖視される「神馬(しんめ)」の像や絵馬が飾られていることがあります。 

この話、平泉寺白山神社では、御手洗池の言い伝えに以下のように記されています。

  1. 大師が池のほとりで祈ると、池中央の「影向岩(ようごいわ)」の上に白山大神(女神)が顕現し、
  2. 「白山山頂に向かいなさい」とのお告げがあったといわれます。

越前での言い伝えが加賀では別の場所の別の言い伝えとして存在する。
白山信仰ではこのような話はよくある話であります。

白馬に乗った女神様の言い伝えは以下のアニメーションを見るとよく理解できると思います。
女神様は御手洗池ではなく手取川のほとりに現れたとされています。

YouTube 白山開山1300年記念アニメ 泰澄ものがたり〜第二話〜


白山比咩神社白山本宮(白山さん)

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